バングラデシュの航空事故
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2018年3月12日にネパールの首都カトマンズの
国際空港で、バングラデシュの航空会社USバングラの
カトマンズ行きが着陸に失敗して炎上しました。
この事故はバングラデシュ史上最悪の航空事故であり
52人が死亡し、19人が負傷しました。
事故を起こした211便は、バングラデシュの首都での
ダッカあるシャージャラル国際空港を離陸しました。
そして、ネパールの首都であるカトマンズのトリブバン
国際空港へ向かうことになりました。
離陸から通常飛行に至るまでは、何らの異常も
ありませんでした。
機体が着陸状態に入ったときに、機体は滑走路を
オーバーランして、付近のサッカー場で損傷して
そのまま火災を起こしました。
この機体に乗っていた生存者の証言によると、
機体が着陸した後に激しい揺れを生じて、そして
大きな爆発音がしたと言っています。
また、機体が通常にないような奇妙な動き方をして
いたとも言っています。
地上の作業員は、機体が繰り返し揺れていることを
目撃しています。
事故直後の消防活動については、救助隊がすぐに
現場にかけつけたものの、完全に消火までに15分
かかっています。
死亡を逃れて救助された人たちは、カトマンズの病院
に運ばれたのですが、ほとんどの人が重症の状態
でした。
ネパール政府調査報告によると、事故の原因は、機長の
情緒不安定によるものだと結論づけています。
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