ナイアガラの滝の転落事故
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ナイアガラの滝は、世界三大瀑布の一つでありながら世界遺産
には登録されていません。
しかし、ナイアガラの滝への毎年の旅行者数では劣っている
わけではなく、比較的アクセスしやすい地理的な好条件として
観光客が集まっています。
展望台から滝の下側を見下ろしたり、滝の裏側から水のカーテン
を眺めたり、さらに、船で流れ落ちる滝の水圧を感じることが
でき、迫力満点です。
このナイアガラの滝で、2011年8月14日にカナダに留学中
の20歳の日本人の女子学生が滝の下に落下して、後日、遺体で
発見されました。
彼女は、カナダに渡ってからは、トロントの英会話教室ハンザ・
ランゲージ・センターに通っていました。
事故について目撃者の証言によると、彼女はふざけながら、傘を
さしたままで柵にまたがっていました。
またがった状態で記念撮影をしていたところ、風にあおられたため
滝の下側に転落したとのことです。
棚に片方の足を乗り出して、しかも傘までさしていたのが命取りに
なったようです。
14日に滝の下に転落した彼女は行方不明のままで、5日後の
18日に、カナダの下流のアメリカ側で遺体として見つかり
ました。
アメリカの警察が、歯型などを調べた結果、日本人女子学生の遺体
であることが判明しました。
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