イタリアでロープウエー落下
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2021年5月23日に、イタリア北部ピエモンテ州
のマッジョーレ湖近くにおいて、ロープウエーの
ゴンドラが山の斜面に落下しました。
このゴンドラは湖畔と付近の山の頂を結んでいて、
これまでに少なくとも子供1人を含む14人の死亡
が確認されました。
このロープウェーは、マッジョーレ湖に面したリゾート地
であるストレーザから観光客を近くのモッタローネ山へ
運んでいました。
ゴンドラは、リゾート地として知られるマッジョー湖畔を
出発して、モッタローネ山頂の駅手前で複数あるケーブル
の1本が切断しました。
地元の発表によると、ゴンドラに搭乗していたほとんどの
人が落下現場で死亡したということです。
この中に含まれていた5人のイスラエル人の観光客も死亡
しています。
事故は、午後12時過ぎに起きて、事故原因の詳細は不明
であるが、報道によると、山頂の手前約300メートルの
場所において、ケーブルが破断した可能性があるとみて
います。
この事故で地元警察は、5月26日に、過失致死などの
疑いでロープウェーの運行会社の経営者ら3人を逮捕
しました。
ゴンドラ内の緊急ブレーキが作動しないような構造になって
いるのが事故原因ではないかと警察は調査を進めています。
もしも緊急ブレーキが作動していれば、ゴンドラが止まって
事故を防げたのではないかと言われています。
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