ケルン中央駅人質事件
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ケルン中央駅人質事件は、2018年10月15日に、ドイツの
ノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンのケルン
中央駅にて発生した人質事件です。
●事件の経過は以下の通りです。
ドイツ時間12:30にシリア人男性がバッグとスーツケースを
持ってケルン中央駅にあるマクドナルドに入店しました。
犯人は席に座り、可燃性の液体を床にまいた後、火炎瓶を
取り出して床に火をつけました。
火事により、店内にいた14歳のドイツ人女性が服に火が
燃え移り、足に重度の火傷を負いました。
犯人はスプリンクラーの作動に驚いて店内から逃走し、
隣の薬局に押し入り、従業員を人質にとりました。
警察は通報を受けて駆けつけ、犯人がチュニジア人女性の
解放の代わりにシリアへの自由な渡航とスーツケースの返却
を要求していることを確認しました。
また、犯人はISのメンバーであると主張していました。
約2時間の立てこもりの後、警察は突入を決行し、犯人に
発砲しました。
人質は救出され、犯人は治療された後に拘束されました。
●事件の詳細
犯人:
40代のソマリア人男性
動機:
不明(テロの可能性も捜査されたが、確認されず)
人質:
50代のドイツ人女性
●経過:
犯人が駅構内に侵入し、火炎瓶を投げて駅構内を混乱させました。
犯人は50代の女性を人質にとり、立てこもりました。
警察が現場を封鎖し、周辺住民に避難指示を出しました。
約3時間後、警察の特殊部隊が突入し、犯人を射殺して、人質は
救出されました。
多くの目撃者が、犯人が火炎瓶を投げる様子や、人質を盾に
立てこもる様子を目撃しています。
この事件は、ドイツ国内だけでなく、世界中で報道されました。
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