甲状腺がん
甲状腺は手で触れても確認することができない
甲状腺がんとは、甲状腺組織中に悪性のがん細胞ができてくる
る病気です。
甲状腺がんは、甲状腺ホルモンを分泌している甲状腺という臓器に
腫瘍ができたものです。
甲状腺がんは、年齢や性別によっても発生するリスクが異なって
きます。
甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にあって、気管を前から取り囲むように
なっています。
甲状腺は、柔らかいものであり、通常は手で触れても確認することが
できないほどのものです。
甲状腺は、10~20グラム程度の重さの小さな臓器です。
腺腫は、通常は甲状腺の左右どちらか一方にしこりができるものであり
大きさは様々であり、特に女性に多くなっています。
左右の甲状腺に大小さまざまな大きさのしこりがいくつかできますが
その中の一部にがんが含まれていることがあります。
超音波検査を行うことにより、甲状腺の腫れを見つけることができます。
甲状腺がんの診断は、病理診断や画像診断を組み合わせることにより
行われます。
超音波検査は画像検査のひとつであり、体の表面に超音波を当てて
臓器から反射する超音波によって画像化されたものを視認するものです。
血液検査は甲状腺の機能を調べるためのものであり、がん以外のほとんどの
甲状腺疾患の検査として実施されています。
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