禁煙後の体の変化
禁煙を乗り越えればよい結果が生じる
、
タバコは、百害あって一利なしと言われているとおり
確かに、禁煙すれば、いろいろなよい結果が出てきます。
始めからタバコを吸ってない人からみれば、若い頃に
どのようなきっかけで、タバコなんかを吸うようになった
のかと感じていることでしょう。
禁煙については、何歳になっても遅すぎるようなことは
ありません。
禁煙を開始してから、わづか1時間後に、その影響は
すぐに体に現れてきます。
このとき、すでに心拍数と血圧は正常な状態に戻り始めて
きます。
しかし、この頃になると、タバコが吸いたくなり、イライラ
した感じになり、眠気に襲われてきて、食欲も増してきます。
タバコを吸っていた頃には、一酸化炭素が発生して、
酸素と血液細胞が結びつくのを妨げて循環器系統に
ダメージを与えていました。
しかし、禁煙後12時間が経つと、一酸化炭素もなくなって
きて、血液中の酸素の濃度も回復してきます。
禁煙してから2日後には、神経細胞が再生されてきて、
味覚や嗅覚のような感覚が正常に感じられるように
なります。
また、心臓発作が起きるリスクも低下することに
なります。
3日後には、もはや、ニコチンは体内には残っていなくて、
この頃には、人によっては、けいれん、吐き気、頭痛などの
症状が出てきます。
これは、禁煙後で一番きつくて、我慢するような時期であり
ここを乗り越えることが重要です。
禁煙後、2週間が経過すると、循環器系の機能がよくなって
きて、運動やちょっとした動きにも息切れを感じなくなって
きます。
インフルエンザなどの呼吸器感染症にかかる危険が低下する
ことにもなります。
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