シャチvsホオジロザメ
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ホウジロザメの体長は、最大で8メートルのものも
確認されていて、獰猛なサメです。
しかし、ホウジロザメは海洋生物の中で最強の捕食者
ではありません。
サメの骨格は軟骨でできていますが、マグロなどの魚類は
硬骨でできていて、水中を泳ぐ速度には、かなりの差が
でてきます。
軟膏であるホウジロザメの場合は、最大でも時速45km
なのに対して、硬骨のマグロは、時速80kmのスピード
で泳ぐことができます。
サメには、内臓を保護するための助骨がないために、
攻撃力はあっても、防御力に関してはゼロと言うことが
できます。
一方のシャチは、大きさが、8から10メートルにもなる型の
哺乳類であり、これはイルカの仲間になります。
シャチは水族館では人気者ですが、海洋におけるシャチは
非常に獰猛な捕食者です。
シャチはアザラシやサメ、クジラをも捕食するのですが、
ホッキョクグマさえも襲ったりするのです。
シャチは哺乳類であるために、骨格が頑丈であり、内臓を
保護する助骨を持っています。
マグロと同じように、時速80kmのスピードで泳ぐこと
ができます。
シャチの方がホウジロザメより体が大きいため、もしも
お互いに体当りした場合は、助骨のあるシャチの方が
有利になります。
ホウジロザメは体当たりでは、助骨がないために、すぐに
内蔵が破裂して、戦闘が不能になってしまいます。
ホウジロザメは知能レベルが低いために、血の匂いをめがけて
ただ、突進するだけです。
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