パンダの意外性
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パンダの食べ物はタケノコや葉だけではなく雑食性
ジャイアントパンダはネコ目クマ科に分類されるクマの仲間
ですが、他のクマとは別格の扱いを受けています。
ジャイアントパンダの子どもはひじょうにに小さく、わずか
100 g程度しかないのです。
そのため、赤ちゃんはたいへん未熟な状態で生まれてきます。
赤ちゃんの色はピンク色をしているため、とてもジャイアント
パンダには見えません。
生後1週間ほどで、赤ちゃんに黒い毛が生え始めてきます。
そして、1カ月が経過すると白黒模様の体になってきます。
パンダは、50%の確率で双子を出産します。
ただし、その2匹の中で育てるのは生まれた時点で体の大きな
1頭のみを育てるのです。
2頭を1度に育てるような器用なことは、パンダにはできない
ようです。
もう1頭の子供には目にもくれずに、気づかない場合は
踏み潰してしまうのです。
このことから、動物園のパンダに対しては、母親のパンダの
知らないうちに、もう1頭のパンダと入れ替えて、2頭とも
育て上げる方法をとっているのです。
パンダは、竹林に生息していて、竹の葉やタケノコを主食と
しています。
果実のほかには、本来は昆虫やネズミなどの肉も食べる雑食性
の動物です。
このことから、日本の動物園では、竹の歯やタケノコばかりではなく
リンゴやニンジン、さらに、大豆粉、生卵、トウモロコシ粉、
ビタミン類、ミネラルなどを含むものを一まとめにした資料も
与えています。
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