トガリネズミ
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トガリネズミは視力は弱いが聴覚が発達している
トガリネズミは、風貌はネズミに似ているものの実際には
ネズミ類とは縁がほど遠くて、むしろ、モグラに近い動物です。
トガリネズミは、日本では北海道に多く生息していて、他には
本州や四国にも生息していて、全長は、10センチメートル以下
の小動物です。
体の特徴は、口が長く突き出していて、歯の先端が赤く染まって
います。
トガリネズミの眼は、小さくてほとんど退化していて、代わりに
聴覚が発達しています。
トガリネズミはには手足にみずかきがあるため、水中で泳ぐこと
もできます。
一般的には単独で生活しているが、家族や仲間たちと群れを作って
いる場合もあり、また、縄張りも持っています。
他のものが縄張りに侵入してくると、大きな鳴き声をあげて他の者
を追い出したりします。
トガリネズミの食べ物は、昆虫やクモ、ミミズ、物の死骸などを
食べているが、種子や果物などの植物性のものを食べている種
もいます。
トガリネズミは、1度に1~10匹程度の子供を産み、子供は
産まれてきたときは、無毛の状態あり、産まれて20後には、
視力が弱いながらも目が見えるようになります。
北ヨーロッパから北海道まで分布しているチビトガリネズミは
体の全長が5センチメートル程度しかなく、これは世界最小の
哺乳類の一種になります。
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