ウシガエル
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ウシガエルは食べられるものは何でも食べてしまう
ウシガエルは、アメリカ東部・中部、カナダ南東部、
メキシコ北東部に生息しています。
体長は、11~18センチメートルの大きさです。
ウシガエルは、水草の繁茂する流れの緩やかな河川、
池沼、湖、湿地に生息しています。
夜行性であり、夜間は水辺を出て上陸したり継続的に
鳴いたりするなどして、活動がより活発となります。
ウシガエルの原産はアメリカであるが、日本における
ウシガエルは、食用のためにアメリカから持ち込まれた
外来種です。
ウシガエルは、日本で確認できるカエルとしては、最大級
のカエルです。
日本におけるヒキガエルなどの食べ物は、昆虫、ミミズ
などを食べています。
これに対して、ウシガエルは、サソリ、クモ、ヘビ、ネズミ
ムカデなどを丸呑みにしてしまいます。
クモを食べるときは、丸呑みでは食べにくいため、足を
1本づつちょん切って食べていき、さいごには胴体を
丸呑みにします。
自分の体よりも大きなヘビでさえも呑み込もうとします。
このように、カエルの中でも、特にウシガエルは生きている
手ごろな動物に対しては何でも呑み込もうとする習性が
あります。
鳥でさえも、目の前を横切った場合には、パクリと残さず
食べてしまうのがウシガエルの特徴です。
しかも、自分の仲間のウシガエルすらも食べてしまおうと
行動に移るのです。
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