すずめの赤ちゃんを介護
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スズメは、渡り鳥ではなく、その土地の周辺に住んでいて
秋から冬にかけて群れで巣を作ってから、冬を耐えしのぎ,
春になると繁殖を行うのが普通です。
スズメは4月になると、瓦屋根や電柱の隙間などに繁殖のための
巣を作りはじめます。
スズメは卵を1度に何個も産むのではなく、1日1つずつ
産みつけて、約5日間でいくつもの卵を産み落とすことに
なります。
10日が経つと、スズメのヒナはふ化し、さらに2週間が経つと
巣立ちをむかえます。
ふ化しない卵の多くは、ほとんどがオスのスズメです。
あるとき、スズメの赤ちゃんが非常階段のところに落ちて
いたので、拾いあげました。
そして、このスズメの赤ちゃんを家に持ち帰って、世話をする
ことにしました。
スズメの赤ちゃんを手のひらに乗せると、くちばしで、毛づくろい
をする動作を見せて、安心しきっているようです。
毎日のように、哺乳器のようなものでエサを出して、
スズメの口に与えていました。
人間の手のひらに乗せたまま、スズメはいつのまにか
安心しながら眠ってしまいます。
大きく成長したスズメは、人の肩に乗って、口をパクパク
としています。
このスズメは、もう家から離れるようなことはないのですが、
夜中には、鳥かごの中に入れておくことにしました。
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