瀬戸内海に現れたホホジロザメ
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2022年5月22日に、瀬戸内海の港に停泊中の
漁船の網にホオジロザメが引っかかりました。
山口県周防大島町浮島の北側でサワラ漁の網に
かかったのは全長3.5メートルのホオジロザメです。
ホオジロザメにしては、やや小さ目の体です。
まさか、ホオジロザメがこのような港で捕獲される
などとは予想せず、関係者も驚いていました。
瀬戸内海でホオジロザメが水揚げされるのは、珍しい
ということです。
漁業者が、この日の朝1時頃、まだ暗いうちに、父親
と一緒にサワラ漁の刺し網を巻き上げていたところ
サメが網にからまっているのを見て驚きました。
漁業者は別の種類の小さいサメは捕まえたことはあるが、
ホオジロザメは漁師仲間も捕まえたことがないことから
その大きさにもびっくりしていたそうです。
このホオジロザメは、獲物を追って瀬戸内海に迷い込んで
いだ可能性があるということです。
このホオジロザメは、陸に運ぶ途中で死んでしまい
ましたが、町内のなぎさ水族館で展示されるように
なりました。
展示はされていても、解体されてしまった1部分です。
解体された骨を見て、骨が太くて、びっくりしたと言って
います。
このままでは、腐敗が進むため、このことで、うわさ
を聞いてやってくる人に楽しんでもらおうと解体した
体の一部の氷を張り展示しました。
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