電気ウナギを噛んだワニが感電死
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電気ウナギの電気は、ワニが感電死するほどの強力なものである。
自然界における動物の中には自分の体から電気を発するものも
います。
その中でもデンキウナギは特に強力な電気を放つ動物です。
デンキウナギは、南アメリカのアマゾン川・オリノコ川に分布
している大型魚であり、その名のとおり、強力な電気を起こす
ことで知られています。
電流は小さいながらも、電圧は600Vから800Vにまでも
達して、これは家庭用コンセントの6倍以上にもなるのです。
ワニがデンキウナギを噛みついたりすると、デンキウナギは全力で
放電することになり、ついには、ワニは感電死してしまうのです。
デンキウナギが水中で放電した場合には、電気が水中に分散される
ために、ワニへのダメージも小さくなり、気絶させる程度にしか
なりません。
このため、攻撃力は落ちてしまい、敵を気絶させる程度にしか
なりません。
しかし、デンキウナギが水中から飛び出して直接、相手に接触した
場合には、パワーが最大になり、相手はほとんど感電死することに
なります。
ワニ以外にも、地上でデンキウナギに接触した馬も感電死した
実例があります。
デンキウナギの長く伸びた体の中で、前方の顔のすぐ下のあたりに
肛門が付いていて、それより後ろの体の8割ほどの部分がすべて
発電するための器官になっているのです。
だから、デンキウナギは発電力に特化した生物であると言えます。
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