子宮内膜症とはどんな病気
子宮内膜症の症状
子宮内膜症は、最近になって20代から40代の
女性を中心に急激に増えてきています。
子宮内膜症は、月経が始まってから年数が
経過するほど増加します。
子宮内膜症とは、子宮にしか存在しないはずの
子宮内膜症が、骨盤や卵巣、腹膜のような
子宮以外の場所で発生する病気です。
子宮内膜組織というものが、子宮の内側から
はがれ落ちてきて、腟から体の外に月経の血が
流れ出していくのです。
子宮以外の場所で増殖した子宮内膜組織が
体内に留まるために、これが炎症や痛みの
原因になります。
ときには、このことが不妊につながる場合も
あります。
子宮内膜症は子宮筋腫とは違って
良性の病気であるため、命にかかわる
リスクはありません。
子宮内膜症が特にできやすい場所は
卵巣、腹膜、子宮と直腸の間です。
卵巣に古い血液が溜まることによって
卵巣がふくれあがると不妊の原因にも
つながります。
怖いのは、これがガンになる場合もあるため
定期的な検査をオススメします。
子宮内膜症の症状は、人によって様々です。
だから、中には自覚症状もないにもかかわらず
別の手術をしたときに、偶然に子宮内膜症が
発見される場合もあります。
子宮内膜症の治療として
痛みを和らげるために鎮痛剤などを投与します。
子宮内膜症について
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