貧血の症状
貧血予防として鉄分の吸収をよくする食品を摂る
血液は、酸素を全身に供給する働きを持っています。
血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが重要な
働きをします。
血液中の赤血球または、ヘモグロビンの量が正常より
少くなる状態が貧血です。
人間の身体は、酸素と栄養素によって生命が維持されて
いるために、酸素が全身に十分に供給されなくなると
すべての組織が酸素不足になるために、様々な症状を
引き起こすことになります。
貧血状態になると、息切れ、頭痛、めまい、動悸、顔面蒼白ヘモグロビン
などの様々な症状が出てきます。
貧血を引き起こす主な原因は、ヘモグロビンの主成分である
鉄分が不足することです。
そのため、鉄分を含んでいる食品を多く摂る必要があります。
また、1日3食で栄養のバランスのよい食事をすることが
大切です。
食品に含まれる鉄分でも、肉類や魚介類に含まれる鉄分は
吸収率がよいのですが、青菜や大豆製品に含まれる鉄分は
あまり吸収率がよくありません。
ビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に鉄分を摂ると
吸収率が高まることになります。
また、葉酸とビタミンB12は、正常な赤血球を作るためには
必要な栄養素になります。
葉酸を多く含む食品には、大豆、納豆、ほうれん草、卵黄、
ブロッコリー、 牛レバー、豚レバーなどがあります。
ビタミンB12を多く含む食品には、魚介類、貝類、卵黄、
チーズ、牛レバー、豚レバーなどがあります。
鉄分の吸収を妨げるような飲み物には、コーヒー、紅茶、緑茶が
あります。
そのため、食事中や食後はには、渋いお茶やコーヒーを飲むのは
控えた方がよいでしょう。
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