花粉症
鼻での花粉症の症状では呼吸がしづらくなる
花粉が飛ぶ季節になると始まるのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり
です。
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状
花粉症と呼んでいます。
花粉症の症状が現れやすいのが、鼻と目であり、日本人のおよそ
4人に1人が花粉症だと言われています。
花粉症になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血
などが生じます。
日本全国の国土の森林の12%をスギが占めていることから、
花粉症の約70%はスギ花粉症だと考えられています。
関西ではスギと並んで、特にヒノキも多く広がって植林されていますが、
北海道にはスギやヒノキが少なくて、シラカンバ属が多くなっています。
花粉症の症状には、鼻水、くしゃみ、鼻づまりが主な特徴です。
鼻水は水のような状態で出てきて、くしゃみは繰り返して出てきます。
また、目にもかゆみや異物感が生じてきて、花粉飛散量が多くなれば
さらに悪化してきます。
鼻での花粉症の症状が起きると、呼吸がしづらくなるために、集中力
が低下したり、夜も快眠ができなくなります。
花粉症にかかったどうか迷った場合は、近くの医療機関を利用した方が
よいでしょう。
花粉症であるかどうかは、医療機関での血中IgE検査や皮膚反応検査、
鼻粘膜誘発テストでわかります。
医療機関における治療としては、内服薬、点鼻薬、点眼薬を使った
薬物療法、レーザー手術などがあります。
ここで、薬物療法として、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、
鼻噴霧用ステロイド薬などが使われます。
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