キンイロオオカミ
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キンイロオオカミには落ちこぼれがない
キンイロオオカミは、英語では American Golden Wolf と
呼ばれていて、キンイロジャッカルの中のアフリカに生息して
いるものを指しています。
大きさは中型犬ほどで、それほど大きな肉食獣ではありません。
キンイロオオカミは、現在は西アフリカとエチオピア南部および
エジプトにおいて確認されています。
ジャッカルの1種でありながら、ヨーロッパやアジアに生息する
キンイロジャッカルとは別の新種であることがわかっています。
キンイロジャッカルとは別に、これに似ているものに、新種として
発見されたイヌ属オオカミがいます。
新種のイヌ属オオカミとキンイロジャッカを比べてみると、顔立ちは
同じでも、キンイロジャッカの方がわづかながら小さくい体形であり、
歯の形も違っています。
新種のイヌ属オオカミは、100万年も前からの同じ祖先であったと
言われています。
キンイロオオカミは、危険がいっぱいのアフリカのサバンナでひっそり
暮らしている小さな肉食獣です。
キンイロオオカミは、オスとメスと数匹の子どもからなる家族で
暮らしています。
キンイロオオカミの子供は、成長の遅い子でも確実に一人前にできる
ように教育されています。
親は、子供が一人で生活できる実力がついたと判断すれば、力づくで
子供を離して親から自立させます。
しかし、途中からまだ親離れは無理だと判断した場合は、もう一度
優しくして育て直すというようにしています。
このように、あるときは優しくして、また、あるときは子供を噛みついて
でも自立を促そうとします。
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