イラン人が出し巻き卵を食べてみた
イラン人が出し巻き卵を食べてみたときの反応は
どのようなものでしょうか。
出し巻き卵は、見ただけでも、美味しそうに見えて
これは、外国の人も同じように感じるでしょう。
日本の和食の中から、特に出し巻き卵を選んで、食べて
みることにしました。
1つの出し巻き卵を作るのに、卵が3つもフライパンの
中に入れられました。
卵は、ハシで猛スピードでかき混ぜていて、次に砂糖の
入ったカツオ出し汁を加えます。
ここで、さらにかき混ぜて、色が黄色から黄金色へと
変化していきます。
イラン人は四角いフライパンが異様な形に見えるよう
ですが、四角い出し巻き卵を作るので納得しています。
薄い卵を焼いたら、フライパンに半分を残して、別の
半分の場所に油を塗っていき、また卵を流し込むという
ような工程が3度繰り返されました。
この作業は難しそうに感じて、家で作るときは、何度も
練習が必要だろうと思いました。
でき上がった出し巻き卵がお皿の上に盛り付けられました。
日本人は、卵焼きが大好きで、弁当には必ず入れている
ことをイラン人は知りました。
お皿の横に大根おろしが載っているのも奇妙に見えた。
さっそく、でき上がった出し巻き卵を食べてみると
その美味しさに驚きました。
本来の卵の味とは全く違うものでした。カツオ節の出し汁
が染み込んでいたのが美味しさを引き立てたのでしょう。
大根おろしと一緒に食べれば、さらにいっそう美味しさが
増してきます。
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