米軍の戦闘用の食料を食べてみたら
自衛隊のものとは、ヒートパックの形が違う。
MREは、アメリカ軍がCレーションに代わって利用している
包装された食べ物です。
以前のCレーションは、缶詰が中心であった食べ物のため、
重量や空き缶の放置処理の問題がありました。
MREとは、Meal, Ready-to-Eatの略です。
これは、米軍の戦闘用の食べ物として採用されています。
MREは、煮込んだ食品と包装を簡単にすることで、大幅な軽量化
と合理化が実現されるようになりました。
MREは同一の食べ物ばかりだと、あきてしまうため、毎年2つの
メニューを変更しています。
また、副食についても、変更が加えられて、、デザートやコーヒー、
紅茶にも毎年変更がなされています。
2000年に入ると、チーズとピーナッツ入りのピザがMREに
加わっています。
MREの主食は、主に煮込み料理になっていて、パン、クラッカー、
、グラノーラ、トルティーヤの中から選ぶことになっています。
MREの大きな袋を開けてみると、10個ばかりの別々の袋が
はいっています。
ヒートパックに水が反応して熱が出てきます。
一般人がこのMREをたべてみると、その味は食べらるものじゃない
ほど変な味がするという人も中にはいます。
このMREはネット注文で、1セット1,500円程度で
手に入るようです。
パックの中には、ウェットティッシュや加熱材など、これ1つで
すべてまかなえるようになっています。
これは、物の供給が不安定な戦場で利用するからこそ、当然の
配慮でしょう。
実際に食べてみると、そんなに悪くはないという感じでした。
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