イラク料理
イラク料理は、メソポタミア料理とも呼ばれていて、他の
地域で食べられているアラブ料理やトルコ料理との共通点
が多くなっています。
串焼きの肉のことをイラクではティッカと呼んでいるが、
これは他のアラブ諸国でいうケバブを指しています。
ところが、イラク料理でいうケバブというのは、肉団子に
相当するものです。
イラクの昔からある伝統的な朝食といえば、平たいパンと
ヨーグルト、チーズ、塩漬けのオリーブ、水牛の乳から
作る生クリームと紅茶があります。
イラクのコース料理の場合は、メザと呼ばれる前菜・サラダ
から始まって、ティッカ、シャワルマ肉やマスグーフのような
肉・魚料理が出されてきます。
タマネギをくりぬいてから、中に具を詰めるドルマという
料理は、他のアラブ諸国では見られないものです。
ケバブは別名シャワルマの名前でも知られている世界的に
有名なイラクの料理です。
ケバブは中東各国で気軽に食べられるファストフードです。
日本では、トルコの呼び名で「ドネル・ケバブ」と呼ばれて
いますが、アラブ圏では「シャワルマ」の名で親しまれてい
ます。
イラクには、他の中東諸国にあまりない船のような形の独特
のパンがあります。
このパンが、イラクのシャワルマとして用いられています。
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