エベレストの事故
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世界最高峰のエベレストで、アメリカ人を含む登山者が
頂上付近で死亡するケースが相次いでいます。
エベレストの山頂付近での混雑が原因にあげられているが、
それとは別の要因もされています。
エベレスト登山での死者数は、年に平均で6人ほどで
あったのが、ここにきて、2019年5月の時点には
年間で10人以上が死亡または行方不明となっています。
ネパール政府においては、この年に400件近いエベレストト登山
の許可証を発行していました。
これにより、600人ほどの登山者が山頂を目指して、
参加していたと思われれます。
この年の特に5月23日には、山頂付近が最も混雑したていて
1日で250人以上が山頂を目指したと言われています。
このため、山頂近くの細い通路では大渋滞が発生していて、
登山者たちは長時間を動けずに待つことになりました。
待っている間にも体力は消耗してきて、酸素ボンベの酸素は
どんどん減っていきます。
このことが、登山者たちを危険な状態に追い込んでいたのです。
また、最近では山登りの経験の浅い登山者がエベレストを目指す
ようなことが増えているようです。
これらの登山者は、シェルパと呼ばれる山岳ガイドを1人しか
連れていないような場合が多いそうです。
もそ、も危険な状態に出くわした場合には、シェルバ1人では
支援が難しくなり、また、シェルパ自身も身を守らなくては
なりません。
エベレスト登頂から無事に戻ってきた人に聞いてみると、酸素ボンベ
の酸素が無くなってきて、あわてている登山者も見かけたという
ことです。
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