ショアハムの航空ショーの事故
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2015年8月22日に、イギリスのショーハム航空ショーに
参加しているイギリスの戦闘機が墜落し、7人が死亡しました。
パイロットは重体だということです。
事故を起こしたのは、軍の戦闘機としてはすでに退役している
1950年代のホーカーハンター戦闘機です。
デモ飛行中に1回転したところで着陸態勢に入り、引き起こしが
浅くて地面に激突しました。
このとき、近くにいたいくつかの車を巻き込んで炎上し、黒煙が
上がりました。
墜落現場の道路は、イングランド南東部沿岸を走っている幹線道路
の中であり、機体は道路脇の茂みに突っ込みました。
パイロットが射出座席で脱出した様子は見られていないようです。
23日のその後の地元警察の発表によると、死者の数は7人ではなく
14人であることが判明しました。
しかし、犠牲者の数は今後もさらに増えることも考えられています。
犠牲者をヘリコプターなどで病院に搬送し、パイロットも機体から
救出されて病院へ搬送されましたが、重体の状態です。
事故原因の調査にあたり、航空事故調査委員会がこの事故当時の
写真やビデオを所持している人たちに対して調査に協力するように
求めていました。
墜落したホーカーハンター戦闘機は、イギリスやオランダ、ベルギー
で約2000機が製造されています。
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