ボストンマラソン爆弾テロ事件
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ボストンマラソン爆弾テロ事件は、アメリカのマサチューセッツ州の
ボストンで、2013年4月15日にボストンマラソンの最中に起きた
爆弾テロ事件です。
ボストンマラソンは、アメリカの3大市民マラソンの中の1つに数えら
れるものであり、この日、第117回ボストンマラソンが開催されて
いました。
レースの途中に、ランナーたちがゴール付近であるコプリー広場に
走りかかったころに、突然、沿道のあたりから2度の爆発が起こり
ました。
この爆発で、3人が死亡して、282人が負傷したことが報じられて
います。
この爆弾テロ事件の5日後の4月19日に、警察はボストン近郊の
ウォータータウンで、逃亡中の19歳のジョハル・ツァルナエフ容疑者
の身柄を拘束しました。
この爆破事件の裁判において、ジョハル・ツァルナエフ被告の3人の
友人に対して証人喚問が行われました。
この3人は、事件を隠ぺいするために、FBIに対して嘘の証言をして
いました。
そのために、捜査官にも虚偽の証言をしたことで、この3人に対しては
7~16年の実刑が言い渡されることになりました。
ジョハル・ツァルナエフ被告の兄であるタメルラン・ツァルナエフ容疑者は
事件の共犯とされていたが、警察との銃撃戦で射殺されています。
そして、爆破事件の実行犯であるジョハル・ツァルナエフ被告には
死刑判決が言い渡されました。
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