F35Bの事故
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2018年9月28日に、米サウスカロライナ州ビューフォート郡で
米海兵隊の所属する最新鋭ステルス戦闘機「F35B」が墜落した
ことが明らかになりました。
海兵隊航空基地の近くでの事故であり、パイロットは無事脱出して
負傷はありませんでした。
F35Bに関しては、今回が初めての墜落事故になります。
このF35Bは、事故の前日には、アフガニスタンで反政府武装勢力
のタリバーンに対して空爆を行っていました。
この事故に対して、アメリカ政府監査院は、事故の原因は製造上の
欠陥によって燃料管が破裂し、エンジンの出力を失ったことが原因
だと認定しました。
F35Bは、1機あたりの価格が約130億円と言われていて、
垂直着陸が可能なため、日本でも導入される予定です。
また、2021年7月13日には、山口県岩国市の米軍岩国基地に
配備されているF35Bの2機が沖縄へ向かう飛行中の鹿児島県の
枕崎において落雷に遭っていたことが明らかになりました。
鹿児島県の枕崎沖で、2機は落雷に遭遇したが、無事にそのまま着陸し、
パイロットには怪我はありませんでした。
今回の事故で2機の修理費が3億円近くになるため、米海軍安全センター
は事故の深刻度を大なクラスAと判断しています。
この事故で岩国市民には被害がなかったものの、基地周辺の住民らは
岩国市に対して、F35Bの雷雨時の飛行禁止をするよう申し出て
います。
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