ウクライナ軍がロシアのヘリを撃墜
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2022年3月7日にウクライナ軍の対空ミサイルが
飛行中のロシア軍の攻撃ヘリコプターを撃墜する瞬間を
とらえた映像が公開されました。
地上から発射されたミサイルがが離陸直後のロシア軍の
ヘリコプターに命中して、火の玉の姿で墜落しました。
ウクライナ本土には、地対空ミサイルがまだ多く残って
いる地域に、ロシア軍はヘリを投入させた結果、このような
当然ながらの事態がおこりました。
さらに、ロシア軍はヘリコプターだけでなく空挺降下作戦
のための輸送機も投入して、ウクライナの対空ミサイルで
多くの輸送機が撃墜されています。
このロシア軍の作戦は無駄なものであり、最初の5日間で
ロシア空軍の飛行機29機とヘリコプター29機もが
ウクライナ軍のミサイルや対空砲火によって撃墜されています。
ロシア軍のこの輸送機の中には、大型のイリューシンIl-76が
2機含まれていて、この2機に搭乗していたロシア兵の300人
前後が死亡した可能性があります。
また、輸送機から降下中のロシア軍パラシュート部隊が、
ウクライナ軍によって次々と射撃された事態もあったようです。
ウクライナ軍が保有する地対空ミサイルのほとんどは、旧ソ連製
のものであると言われています。
旧ソ連製地対空ミサイルは、これまでにおいて、ベトナム戦争や
中東戦争、湾岸戦争、ユーゴスラビア戦争で絶えず西側諸国の
航空機を撃墜してきました。
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