宮古島で陸自ヘリ事故
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2023年4月6日に、沖縄県の宮古島沖で
陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故
が起きました。
行方不明になったのは、陸上自衛隊の多用途
ヘリコプター「UH60JA」です。
沖合の捜索で機体の一部などが見つかっていて、
搭乗していた10人は行方不明の状態でした。
このことで、海上自衛隊の艦艇と航空自衛隊の
航空機が捜索を行っていました。
機体が強い衝撃を受けたときに、機体から自動的
に発信される救難信号を、周辺の管制などが受信
していなかったことが明らかになりました。
海上保安庁や陸上自衛隊などにより、下地島の
北東辺りで行われていましたが、ここで、いくつ
かの物が発見されました。
開かれていない状態の救命ボートが見つかり、その
表面に書かれている製造番号が事故をおこしたヘリ
の機体のものと一致していたと言うことです。
そして、捜索の結果、機体が発見されて、引き揚げ
られることになりました。
引き揚げ後の機体のサビを防ぐ処理が停泊中の民間
の作業船上で行われました。
海底から回収されたフライトレコーダーに録音されて
いた機長らの音声記録から、事故は機体の不具合から
起きた可能性が高まりました。
エンジンのパワーが下がる途中において、操縦席に
並んで座っている機長と副操縦士が高度を維持しようと
声を出し合う様子も残されていました。
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