ネコがハトを襲う
一般的には、ネコはハトの群れが近くにいても
あまり気にしません。
しかし、実際には知らぬふりをしながらも、何とかして
捕食しようと狙っているのです。
始めからネコが本気でハトを捕食しようと近づく場合も
あります。
ある中東の砂漠で、ラクダがいる場所にハトの大群が
何やら、地面にあるエサを食べています。
そこへ一匹のネコがやってきました。ネコもチーターなどの
猛獣と同じように体を低くしながら獲物に忍び寄っていきます。
ここにいたネコは、おそらく飼い猫ではなく、野良猫だった
のでしょうか。
やはり、ネコ科の動物が行うしぐさは、猛獣であろうと、ネコ
であろうと同じです。
ネコは大群の中に猛ダッシュしていき、ついに1匹を捕えて
しまいました。
ハトも油断していて、ネコを意識しながらも、エサを食べ続けて
いたため、いつかはネコに捕えられるハメになったのでしょう。
ネコがハトなどの鳥や小動物を襲うのは、本能からくるものです。
飼い猫の場合は、ハトなどの鳥や小獲物を捕らえると、それを口に
くわえて、飼い主のところへわざわざ運んでくるときがあります。
これは、おみやげのつもりで、ネコが飼い主のところへ持ってくる
ようですが、飼い主にとっては迷惑なことです。
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