カエルがサソリを呑み込む
カエルのエサといえば、チョウチョ、トンボやバッタなどの昆虫を
食べるイメージがあります。
カエルは、子供の頃はおたまじゃくしとして水中でエラ呼吸をして、
プランクトンや水中に生えている藻を食べて生きています。
このおたまじゃくしが成長するとカエルになって、水辺近くの陸地で
生活して、昆虫を食べるようになります。
カエルは、目の前で動いているもので、もしも口に入りそうなら
とりあえず、バクッとくわえて飲み込む行動を起こします。
カエルが目の前でサソリと出くわすと、タイミングをみて、パクついて
呑み込もうとします。
サシリがハサミを持っていようとも、おかまいなしです。
しかし、サソリを呑み込んだ後に、これを吐き出すカエルもいます。
カエルは、カエル同士での共食いも何のためらいもなく行い、また、
おたまじゃくしでもなんでも食べてしまいます。
とにかく、目の前に動いているものは、何でも食べてしまおうとする
のが、カエルの習性です。
カエルを飼っている場合には、与えるエサとしては、生きた餌、
人工飼料、人工飼料などがあります。
人工飼料のような動かないエサなら、目の前で動かしてやる操作も
必要になります。
カエルの昆虫食としては、コオロギやミルワーム、レッドローチなどが
爬虫類のショップでも販売されています。
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