コモドドラゴンがサルを捕食
コモドドラゴンはインドネシアに生息する3メートル
もある大きいトカゲです。
コモドドラゴンは、意外にも足が速いだけではなく、
持久力があるため、相手が途中まで逃げても、
いつまでもその持久力で追いかけていき、最後には
捕まってしまいます。
コモドドラゴンの唾液には50種類ものバクテリアが
生息していて、その凄まじい病原体を持った唾液を
浴びると、死に至ることになります。
コモドドラゴンに一度噛まれただけで、その噛まれた
動物はたとえ逃げたとしても、もはや、体に毒が
まわっていくため、あとは徐々に死ぬのを待つだけ
です。
コモドドラゴンは、イノシシでもブタでも肉を
ちぎりながらたべるのではなく、1匹をそのまま
丸呑みにしてしまいます。
最近では、3メートルのコモドドラゴンがサルを
頭から丸呑みにする動画も撮影されています。
おそらく、サルは駆け足でにげながら捕まったのでは
なく、地上にしゃがんでいるところを、とっさに
コモドドラゴンに襲われたようです。
サルはまづ、首筋を噛まれて痛そうで、抵抗する
ことができず、身動きすらもできません。
首を噛まれたサルの体には、徐々にコモドドラゴンの
毒の唾液が入り込んでいます。
そして、サルが口を開けて悶えている状態から、一気に
サルの頭が丸呑みされていきます。
さらに、すさまじい早さで、体全体がのみこまれていき、
ついには長いしっぽまでもコモドドラゴンのくちの中に
入ってしまいます。
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