ヤモリが幼虫を丸呑み
家の中でヤモリを容器に入れて飼っていて、この容器の中へ
ミルワームの幼虫を入れてみました。
ヤモリは、すぐさま飛びついてきて、一気に呑み込んで
しまいました。
夏になると、よく窓ガラスに蛾が止まっているのを見かけますが
ヤモリがこの蛾を狙っていて、じわじわと近づきながら、パクッと
食べてしまいます。
以前に、かなり太って、しかも大きくて不気味なカマキリが窓ガラス
に止まっているのを見かけました。
しかし、よく見てみると、この本体はカマキリではなく、ヤマリが
カマキリを丸呑みにしたために、ヤモリ自身がカマキリの体に変身
していたのです。
もしも、自分で、ヤモリを飼育する場合には、ヤモリは肉食の爬虫類
のため、コオロギなどの昆虫を与えたりします。
店内では、爬虫類用の餌として、コオロギ、デュビアやレッドローチ
ミルワーム、ブドウ虫などが販売されています。
しかし、ヤモリは昆虫ばかりを食べていると、くる病という病気に
なってしまうそうです。
カルシウムが不足するとくる病になるため、エサを与えるときには
カルシウムが不足しないようにカルシウムパウダーをまぶしてから
エサを与えた方がよいでしょう。
大人のヤモリに対しては、1週間に2度ほど、エサを与えれば十分
でしょう。
ヤモリが、コオロギなどに噛まれたりすることもあり、ヤモリ自身が
コオロギを怖がったりする場合もあります。
このため、ヤモリの容器の中には、何匹ものコオロギを入れず、1匹
だけにします。
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