肋間神経痛
肋間神経痛であることは消去法によって判定する
胸が痛くなる場合には、ズキズキとか掴まれるような痛み
のように色々な感じ方があります。
胸の痛みの症状の出る状態としては、仕事中やパソコン作業中
または、寝返りや寝ていて姿勢を変えたときに痛くなる場合も
あります。
さらに、息を大きく吸ったときとか、強い咳をしたときに
かなり痛むこともあります。
肋間神経痛の診断は、消去法で行います。つまり、胸の痛い原因
が、狭心症や心筋梗塞の原因となる動脈硬化、高血圧症、糖尿病
などでないことがあります。
さらに、加えて、肺や気管支の痛みでないこと、心臓の痛みで
ないこと、筋肉や骨の痛みではないなど、全て消去することにより
肋間神経痛であると判定します。
確認すべきことは、食道や胃、心臓、肺、骨、皮膚などの疾患の
いずれにも該当しないことで、肋間神経痛であると疑うことに
なります。
肋間神経痛の場合は、まれに時間の経過ととも、いつのまにか
痛みがなくなってしまう場合もあります。
この肋間神経痛の痛みの特徴は、心臓や肺などの内臓の疾患が原因で
起こる胸の痛みとの違いというのは、痛む場所や範囲が明確ではっきり
しており、肋骨に沿って起こる痛みです。
特徴的なことは、上半身の右側か左側のどちらか一方のみに起こり、
通常の場合は左右両側の胸に痛みが起こることはありません。
左右に体を曲げたり廻したり、ねじったりすると痛みを強く感じる
ことがあります。体をねじると急にズキンときたりします。
肋間神経痛の原因については、すべて解明されているわけでは
ありません。
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