魚がロブスターの群れを襲う
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ロブスターは、アカザエビやイセエビやなどのような大型の
歩行型のエビ全般を指しています。
淡水産ザリガニ類もこのエビ類に属します。ロブスターの中の
日本でもおなじみの伊勢エビは、英語では、スパイニー
ロブスターと呼ばれています。
ロブスターは、神経系が人間などと構造が違っていて、痛みを
感じないと言われています。
しかし、実際には、包丁を入れた途端にロブスターが動きだした
から、必ずしも痛みを感じないというわけではありません。
そのロブスターのむれが海底を進行中に魚の群れに襲われます。
モンガラカワハギという魚がロブスターの上から襲ってきて
脚や触角を食いちぎって次々と食べています。
ロブスターが魚に食いちぎられても、痛みを感じないのかどうかは
わかりません。
ロブスターの体長は、50cmに達するほどの大きさであり、エビ類
のなかでは、最も大きなものであり、高級食材としての西洋料理は
よく知られています。
特にアメリカン・ロブスターの中には、体長が120cmの大型の
ものもあります。
ロブスターは見かけによらず、獰猛とされているエビであり、仲間
同士で争って傷つけ合うこともめづらしくありません。
だから、ロブスターは暴れ者のために、水揚げされると、すぐに
ゴムバンドで縛って暴れないようにします。
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