ウミガメが毒クラゲを食べた
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ウミガメは、雑食性であり、何でも食べますが
特にクラゲは好物です。
アオウミガメ・アカウミガメ・オサガメのような
ウミガメたちは、クラゲを食べます。
アオウミガメは成長するとともに、食べ物は
草食に変わっていきます。
だから、クラゲを食べるウミガメは、5歳程度の
子供であると思われます。
ウミガメがクラゲを食べる場合は、クラゲの傘の
部分よりも、触手を好んで食べています。
クラゲは触手から小さな刺胞を出して毒を噴射
します。
しかし、ウミガメはクラゲの触手を飲み込んでも
特に害はないようです。
また、ウミガメは、まぶたを閉じているため、
触手に刺されることはありません。
ウミガメは、触手をかぶるついて、むしゃむしゃと
食べます。
ウミガメの中でも、オサガメは上顎がクラゲを
食べるのにちょうど適したようなな形になって
います。
ウミガメとは別に、クラゲを捕食している魚も
多くいます。
マンボウが、クラゲをパクパクと食べることは
よく知られています。
他には、イボダイ科・カサゴ科・サバ科の魚も
クラゲを食べたりします。
漁法の餌付けとしてもクラゲが使われています。
ユウレイクラゲを餌付けに使って、カワハギや
ウマヅラハギを釣る漁法もあります。
また、クラゲ同士でも、他種のクラゲを食べる
クラゲもいます。
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