小魚がウニを食べてしまう
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小魚はウニが好物のようであり、様々な小魚がウニを食べてしまう
ようです。
小魚ではないイシダイもウニをトゲごとバリバリ食べてしまいます。
さらに、イシダイが残したウニを、タカノハダイが食べています。
イシダイは、顔にウニの針がいっぱい刺さりながらもバクバク
食べています。
タカノハダイにとっては、とげのついたウニは食べにくいが、
イシダイが細かく砕いてくれているため、食べやすくなって
います。
オオカミウオは、一般的にはは臆病な性格らしいのですが、貝殻も
噛み砕くほどの強力な歯とアゴを持つ恐ろしい魚であり、トゲトゲ
のウニでさえもガツガツと痛くないのか気にせずに食べてしまいます。
また、オオカミウオはヒトデもパクパクと食べます。
そのヒトデでさえも、ウニに消化液をかけて溶かしてkら、ウニを
食べてしまうのです。
小魚やイシダイ以外にも、哺乳類ではラッコ、アザラシ、オットセイ
がウニを食べます。
ラッコといえば、腹で貝を割る風景がしばしば見られますが、ラッコ
の食べ物には、魚類、甲殻類、ウニなどがあります。
ラッコが長い間生息している海では、ウニがラッコに食い尽くされて
しまうようです。
ウニが増えてくると、昆布などの海藻が食い尽くされてしまうため、
ラッコがウニを食べてくれれば、昆布などが食い尽くされないような
予防になっています。
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