ネコとネズミ
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ネコとネズミは仲良しの場合もある
ネコが追いかけるのは、ネズミに限ったことではありません。
ネコは、小さくて動く動物なら何でも興味をもちます。
本来のネコは、野原や山などに住んでいた野生の動物です。
ネコの祖先はアフリカに住んでいたとヤマネコであると
言われています。
このヤマネコを、ある時期から人間が飼うようになりました。
ヤマネコが人間に飼われるようになったことから、次第に
野性的ではなく、おとなしくなっていったのです。
しかし、獲物を捕まえる本能だけは、そのまま残りました。
このために、現在でもネコはネズミや小鳥を追いかける
習性が残っているのです。
ネズミは、たまたま民家に現れるから、ネコが追いかけて
いるにすぎません。
ネコがネズミを捕食する場合は、主に小さ目のネズミであり
ドブネズミのように大きなものの捕食は、できるだけ
避けているようです。
イヌとサルと同様に、ネコとネズミは仲が悪いイメージが
あります。
しかし、テレビやYoutubeなどに投稿された動画では、
ネコとネズミが仲良くしている映像を見かけます。
野良猫にエサを与えたりしていると、そのネコが、ネズミや
カエル、虫などの小動物を人間のもとに、口にくわえて
持ってくる場合があります。
ネコにとっては、その捕食を人間に褒めてもらいたいと
思っているかもしれません。
ネコは本能的に、ネズミや昆虫などの小動物に反応する
のですが、特にネズミのおもちゃには興味を示すようです。
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