カピバラ
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カピバラは暑さしのぎによく泳ぎ回る
カピバラはネズミの仲間であり、体長は1m以上にもなります。
地面から肩までの高さは50cm以上あります。
カピバラは、南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部にかけて、
湿地帯や川の近くの草原地帯にに生息しています。
前足は指が4本あるのに、後足は指が3本しかなく、異様な体型を
しています。指の間には小さな水かきが付いて、これで泳ぐことが
できます。
水中には5分間も潜っていることができます。
カピバラは可愛いらしい鳴き方をします。
おそらく、カピバラが鳴いているとは気づかないでしょう。
野生でのカピバラは、水中で泳いでいるときにはワニに狙われます。
地上では、ジャガーやキツネが、また、空からはコンドルなども
捕食します。
普段は、ゆったりとした感じのカピバラでも、捕食動物から
狙われると、猛スピードで走り回ることもあります。
野生のカピバラの寿命は8年前後ですが、人に飼われている
場合は、10年以上にもなります。
野生のカピバラは、南アフリカのかなり暑い地域に住んでいますが
暑さには弱い方です。
カピバラは、朝早くまだ涼しいうちに起きて、果物やスイレンの葉
を食べたりします。
日中は暑いために、茂みの日陰に身を隠したり、水中で泳いだり
します。
カピバラは、年中を通して交尾することが可能と言われています。
一度に4頭ほどの子供を生みます。
幼児への授乳期間は1年も続くことになるにもかかわらず
幼児が食物が食べられるようになるのは生後1週間の早さ
です。
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