ビーバー
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ビーバーは簡単に木を倒す
ビーバーは、もともとは北アメリカが原産なのですが、
南アメリカのパタゴニアやフィンランドなどのヨーロッパ
にも生息しています。
アメリカやカナダでは、アメリカビーバーも含めて、
単にビーバーと呼ばれています。
ビーバーは、体長が80~120cmあり、体重は10kg以上で
大きなのでは、30kgのものもいます。
ビーバーの特徴として、大きく丈夫な歯を持ち、直径15cmの
木でさえも、わずか10分でかじりついて倒してしまいます。
ビーバーは、ほとんどの時間を水で暮らす哺乳動物であり、
このためにも、尻尾は大きくて平らであり、後ろ足は大きく、
水かきがついています。
ビーバーは、意外にも夜行性の動物であり、泳ぎが得意です。
陸上では傷つきやすくなるため、ほとんどの時間を河川の中で
生活しています。
アメリカビーバーは、年に1度だけ、子供を産みます。
1度に3匹から6匹の子供を産みます。
ビーバーの子供は、2歳を過ぎる頃に親離れをします。
ビーバーの天敵には、コヨーテ、狼、ピューマ、イタチ、テン
などがあります。
クズリー、キツネ、イヌワシなどは、ビーバーの子供だけを
狙うようです。
ビーバーが、水路にダムを作ることは知られています。
水が流れる音を探知すると、ビーバーは本能的にそこを
せき止めてしまい、ダムを作ることがわかってきました。
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