ミナミコアリクイ
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ミナミコアリクイはオオアリクイを小型にしたようなもの
ミナミコアリクイは、ウルグアイ北部、アルゼンチン北部、ブラジル
エクアドル、コロンビア、パラグアイなどに幅広く生息しています。
ミナミコアリクイは、オオアリクイと同じように、アリ、シロアリ、
ミツバチなどをエサにしています。
エサの在り処は匂いで探って、果実を食べるような場合もあります。
アリクイの中では中型に分類され、体長は35~90cmほどです。
前肢の爪は非常に硬くできていて、この爪で自分の身を守ったり、
蟻の巣を壊すのに使っています。
ミナミコアリクイは、群れを作るようなことをせずに、原生林だけ
でなく、人間のいるような場所とか、サバンナの乾燥地まで幅広く
見られます。
渓流や川の近くとか、つる植物が多くあるところには好んで住み
着いているようです。
アリクイは通常は夜行性であるが、このミナミコアリクイに限っては
昼間にも活動することがあります。
ミナミコアリクイは、地上を歩くのが苦手なので、一日の大半は、
木の上でエサを取ることに費やしています。
ミナミコアリクイとは別に、オオアリクイの場合は、木に登るような
ことはしません。
ミナミコアリクイは、眼が小さくて視力があまりよくないが、聴力
には優れています。
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