マングースがコブラを食べる
マングースは、ハブやキングコブラなどのヘビ類を
捕食したりします。
マングースの体長は30cm前後であり、見かけの顔立ち
とは反対に、獰猛で攻撃的です。
マングースは、雑食性の哺乳類であり主なエサは昆虫類
ですが、果物もたべます。
他にヘビのようなは虫類や鳥類も食べます。
ヘビを襲っても、好んで食べるわけではありません。
マングースがコブラやハブなどの毒蛇を襲うときは
噛まれないように注意しながら戦います。
だから、マングースにとっては、できれば毒を持つヘビ
とは戦いたくないようです。
マングースは、東南アジアから西アジアからかけて生息する
雑食性の哺乳類です。
日本では、沖縄島と奄美大島に住み着いています。
沖縄では、島内のネズミと毒ヘビ・ハブなどを退治するために
マングースが持ち込まれるようになったのです。
サトウキビは、沖縄の当時の住民にとっては重要な収入源
でした。
しかし、ネズミがサトウキビに大きな被害をもたらして
いたのです。
また、そのネズミをエサとして畑に侵入してくるハブは、
農作業を行っている島民の命を奪うほどの恐ろしい動物
だったのです。
ここで、これらの住民たちにとって有害な動物を駆除する
ために天敵として、ある東京大学の教授の提案によって
マングースが導入されることになったのです。
「動物の狩り」カテゴリーの関連記事