トンボがカマキリに捕まる
カマキリとトンボが1枚の木の板の上で向き合って
います。
カマキリは明らかにトンボを狙っていて、カマキリは
徐々に確実にトンボに近寄っています。
トンボは危険を察したのか、飛び立って、背面の木の板
に移動して止まりました。
しかし、どういうわけか、そこを飛び立って、また、
わざわざカマキリと向かい合う位置に戻って来たのです。
再度、カマキリはトンボに近づいてきて、ついには、
トンボは捕まる運命になってしまったのです。
カマキリが貪欲な捕食者であるのは確かなことです。
カマキリは鳥すらも食べてしまうのです。その中でも
最も多く獲物となっている鳥はハチドリなのです。
カマキリが交尾中に、メスがオスを食べてしまうことは
よく知られていることです。
カマキリが獲物を食べる場合は、まづは、獲物の頭に
穴を開けて、頭の脳を食べることから始まります。
カマキリには、毒がなくて、感染する病気を持っているわけ
ではないから、人間にとっては無害です。
だから、カマキリが人間の指を噛んだとしても、人間に
ダメージを与えるほどの顎が強いわけではありません。
カマキリは、コウモリが接近してくる音を感知できる
能力を持っています。
コウモリが狩りのときに使っている2万ヘルツの超音波
をキャッチできるため、とっさにコウモリから逃げることが
できるのです。
「動物の狩り」カテゴリーの関連記事