アザラシの可愛い赤ちゃん
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アザラシの赤ちゃんがこちらに向かって来るのは
母親と間違えているのであろうか。
母親と間違えているのであろうか。
北極圏生まれのアザラシの赤ちゃんは、現在、地球温暖化
で生命の危機に立たされています。
北極圏で生まれたワモンアザラシの赤ちゃんが、飢えと
寒さによる死の危機にひんしていると言われています。
北極の一部の地域では、過去10間に生まれた子どもが
1頭すらも生きのびることができない恐れもあります。
ワモンアザラシは通常は、生後数週間は氷を掘った巣穴
の中でで過ごすことになります。
その氷が早目に解けてしまうと、生きるために必要な脂肪の
層を貯えるえるより前に海中に投げ出されることになります。
だから、温かい脂肪に覆われない状態で、飢えと寒さで
苦しみながら命を落としていくことになるのです。
特に危険な地域は、フィンランド南西沿岸のフィンランド湾
のあたりです。
タテゴトアザラシは、ほとんどが1年を通じて、エサを求めて
北極圏の海域を移動しているのです。
2月から3月にかけて、メスが妊娠して北極圏近くの繁殖地に
戻って来て、氷の上で赤ん坊を産んで、乳を与えます。
子どもは、わずか10日ほどもすれば離乳して、その間に
体重が2倍ほどにも大きくなります。
メスは、授乳を終える子どもをそのまま残して、次の受精の
ためにオスの群れが住んでいる海に向かって生きます。
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