ホッキョクグマがイヌとじゃれあう
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飼われているハスキー犬の何頭かが雪原上に鎖に
繋がれています。隣りには、ホッキョクグマがいます。
ホッキョクグマとイヌは仲が良くて、ホッキョクグマ
がイヌを抱きかかえています。
また、反対にホッキョクグマが仰向けになって、イヌが
その顔をペロペロと舐めています。
ホッキョクグマは人間の住んでいるこの近くで暮らして
いるのか、エサには困っていないようです。
だから、こんなむつまじい光景が見られるのでしょうか。
これは、カナダのマニトバ州チャーチルでのハスキー犬たち
とホッキョクグマとがじゃれあう光景です。
最初は、お互いが対面したときには、壮絶な戦いが始まるかと
思ったら、出会いを喜んでいるかのように抱き合う2匹が
抱き合ったのです。
2匹がじゃれあっているうちに、やがて、ホッキョクグマは
遊び疲れてダウンして、仰向けになってしまいました。
絶滅の危機にあるホッキョクグマは、普通ならエサを求めて
必死になっているのですが、ここには、よき遊び相手がいて
楽しんでいます。
しかし、ここで突然の出来事が起きてしまいました。
イヌが鎖でつながれている敷地には、9頭のホッキョクグマが
いるのであるが、その中の1頭がイヌを食べてしまったという
事件がおきました。
たまたま、その日だけは、ホッキョクグマにエサを与えて
いなかったのです。
そのホッキョクグマはすぐに麻酔銃で撃たれて、ホッキョクグマ
の保護施設に移送されることになりました。
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