サメとワニが出くわすめづらしい映像
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海岸線の水辺の中をワニが移動しているときに
サメに出くわすことになった。
サメに出くわすことになった。
アメリカのカンザス州立大学の魚類研究チーム
によると大西洋の湾岸近くに生息しているワニは
アカエイや小さなサメを捕食していると言って
います。
この発表によると、ジョージア海岸のあたりで、
ワニが、サメを捕食しているのを目撃した
そうです。
ワニは淡水に生息する爬虫類であり、
反対に、サメは海水に生きる生物です。
通常なら、ワニとサメが同じ領域に生存する
はずはありません。
しかし、多くのサメは淡水でも実際には生息
が可能です。
また、ワニの場合も、ある海水域での活動が可能な
状態にあります。
海水と淡水が混じっている地域を汽水域(きすいいき)
と呼びます。
この汽水域でなら、真水も含まれているため、
ある程度の時間なら、ワニでも活動が可能となります。
実際には、川が海へと注ぎ込む河口付近に住んでいる
ワニは、淡水域と汽水域とを行き来していることが
確認されています。
ワニは、自分の口に入るものなら、なんでも食べて
しまうという習性があります。
だから、偶然にワニの前に通りかかったら、ワニが
サメを捕食するのもあり得ることです。
反対にワニよりもサメの方が体が大きければ、
ワニがサメに食べられてしまうことになります。
ワニとサメの体の大きさが、ほぼ同じぐらいの場合は
ワニの方が優勢になると言われています。
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