メガマウス
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メガマウスザメは形からしても、見るからに古代の形態の
サメです。
メガマウスザメは、一般的には、インド洋や太平洋やの
熱帯から温帯の水深200メートルほどの深海に生息して
います。
日本の近海でも目撃されていて、多くのメガマウスザメが
捕獲されています。
メガマウスザメの体長は大きなものでは、体長が7メートル
以上にもなるため、ホウジロザメと同じほどになります。
メガマウスザメの食べ物は、大型のジンベイザメと同様に
プランクトンを主食としています。また、小型の甲殻類など
も食べています。
このサメの外見は、口が大きくて顔つきが恐ろしく見える
ためにメガマウスという名前が付けられています。
このように、見た目は恐ろしいのですが、攻撃するような
こともなく、人を襲うようなことはありません。
メガマウスザメは20世紀に発見されたサメの中では、
謎の多いサメであることで知られていますが、おそらく
一般的にはこのサメは知れ渡ってはいないでしょう。
メガマウスザメの両アゴ歯は後方に曲がっていて、歯は
小さいが数が多くあるため、見かけとしては、他のサメと
容易に見分けられます。
メガマウスザメの行動は、昼間は100~200メートルほど
の水深の海中にいて、夜間に水深10メートルほどの浅海に
浮上してきます。
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