ゾウアザラシの昼寝
Sponsered Link
フォークランドで、ゾウアザラシの昼寝の光景を撮影した。
繁殖期が終わると、ほっとしてのんびりしている。
繁殖期が終わると、ほっとしてのんびりしている。
ゾウアザラシは、乱獲により、絶滅の危機に陥って
いたが、最近では、保護されるようになり、その数も
回復してきました。
ゾウアザラシは、身体が大きいとは別に、大きな鼻を
持っているために、哺乳類であるゾウに似ていることから
この名前が付けられています。
ゾウアザラシの鼻は、繁殖期においては、かなり大きな音
を発生することができます。
ゾウアザラシのオスは、体長が4.5メートルで、体重が
2トンになります。
メスはオスよりも一回り小さくて、体長が2.5メートルで、
体重が500kg程度です。
オスはメスの4倍ほど巨大で、メスを体力的に圧倒します。
ゾウアザラシは生涯の中のほとんどを海上か海中で過ごして
います。
1度の潜水で、1時間以上も潜っていることができます。
また、驚くことに、1500メートルもの深海までも
潜水することができるのです。
ゾウアザラシの食べ物は、タコ、エイ、イカ、ウナギとか
小さめのサメなどを捕食します。
オスのゾウアザラシの寿命は20年ほどになりますが、
メスの場合の寿命は、14年でオスよりもかなり
短くなります。
メスは、4歳までには性成熟しています。そして、オスの
生殖活動は9歳以上になってから行われます。
オス同士のメスを取り合う闘いは強烈であり、どちらかの
オスが死ぬまで続くと言われています。
「海の生物|極地の生物」カテゴリーの関連記事