戦艦ウィスコンシン
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戦艦ウィスコンシンは、アメリカ海軍のアイオワ級
戦艦の4番艦です。
現在は、バージニア州ノーフォークのナショナル・
マリタイム・センターで記念艦として保存されています。
ウィスコンシンは1941年1月25日にフィラデルフィア海軍
造船所から進水しました。
1944年9月24日に、戦艦ウィスコンシンは西海岸へ出航して
パナマ運河を通過して、10月2日に太平洋艦隊に合流しました。
戦艦ウィスコンシンは、ちょうどフィリピン攻略戦の最中に
到着しました。
ここで、日本の太平洋艦隊に脅威を与えることになりました。
戦艦ウィスコンシンは、ルソン島占領にも参加しました。
ここで、アメリカ軍上陸部隊は南部海岸を回避して、3年前に
日本軍が上陸したリンガエン湾に上陸を始めました。
重対空砲火を備えつけていたウィスコンシンは台湾、ルソン島、
および南西諸島への空襲を行なおうとする第38任務部隊の空母
の護衛を行いました。
さらに、リンガエン湾攻撃支援の艦砲射撃による砲撃も行って
います。
1945年1月から行われたこれらの攻撃は、日本軍主力部隊への
打撃になりました。
戦艦ウィスコンシンが護衛する空母部隊はサイゴンとカムラン湾
への攻撃を開始しました。
ウィスコンシンは、3月24日には沖縄に向けての主砲による艦砲
射撃を行っています。
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