ロシアのの家庭料理
ロシア料理といえば、ボルシチやピロシキが有名
なのですが、それ以外にも知らないような料理が
多くあります。
ロシア料理の特徴は、香辛料をあまり使わない代わりに、
乳製品やハーブを多く用いた優しい感じの味わいがある
ことです。
ロシアは土地が広いために、ヨーロッパ、アジアや中東
などの周りの諸国の影響を受けた郷土料理もあります。
ロシア料理では、濃いめのソースやスパイスを使ったり
することは、あまりなくて、自然にあるような食材を
単に塩やハーブで味付けした普通の味わいが特徴です。
塩漬け肉や塩漬けキャベツを仕込んだりするのは、
長くて寒い冬に備えるためです。
日本では、ほとんど知られていない食材ですけれど、
ロシアでは毎日使われているビーツという野菜があります。
一見して、日本の赤かぶによく似ているのですが、
実際には、ほうれん草の一種になります。
ビーツは、栄養が豊富であり、カルシウム、亜鉛、葉酸、
マグネシウム、カリウム、鉄、ナトリウなどが含まれていて
疲労回復には、大いに効果があります。
乳製品は、ロシア料理では多く使われています。
特に、よく使われるものに、スメタナと呼ばれるものが
有名です。これは、クリームを乳酸発酵させて作った
サワークリームのことです。
スメタナは、パンに塗ったり、スープの中に入れたりして、
ロシアでは好まれています。
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