アメリカの寿司
代表的な日本食のひとつである寿司は、にぎり寿司や
巻き寿司が世界中で人気となっています。
ところが、アメリカでは寿司が独自の進化を遂げている
のです。
そのの代表格が、アメリカン・スシ・ロールというものです。
アメリカで寿司というと、ノリが裏巻きされた巻き寿司に、
醤油ではなく、ソースがかかったものが定番なのです。
こうして、アメリカ風にアレンジされた巻き寿司が、
スシ・ロールと呼ばれています。
アメリカでの寿司の人気は増える一方で、現在では、全米で
4000以上の寿司店があるそうです。
アメリカにおける寿司の歴史は、カリフォルニアから始まって
いると言われています。
その中でも、カリフォルニア・ロールは、アメリカン・スシ・ロール
の先祖になります。
最近では、日本の寿司屋にも逆輸入されて、見かけるように
なりました。
このカリフォルニア・ロールは、アボカド、エビの天ぷら、カニカマ
などを裏巻きして、その外側には、ゴマやトビコをつけているものが
多くなっています。
スパイシー・ツナ・ロールは、アボカドとマグロを巻いたものであり、
激辛ソースにマヨネーズが使われています。
辛いために、好きな人にとっては、クセになるような、大人気の
スシ・ロールでもあります。
ドラゴン・ロールは、寿司の外側にウナギを巻いたものです。
ウナギとドラゴンが何となく似ているから、こんな名前が付いています。
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