沖縄の料理
温暖な気候に恵まれた沖縄の料理は、東南アジア、アメリカ、
中国、などの影響を受けて、和食とは異なったように進化
しました。
●ソーキそば
沖縄のそばは、地方によって様々であり、宮古そば、八重山そば
などのように、麺の太さや盛り付け方も違っています。
スープも本土にあるそばのダシに近いカツオだしやとんこつの
ようなものから、ラーメンに近いものまであります。
豚の骨つきあばら肉をのせたものをソーキそばと呼びます。
甘辛スープでぐつぐつと煮込んだソーキは、それだけでもご飯
と一緒に食べられる旨さです。
「そば」でありながらも蕎麦粉は使われておらず、小麦粉だけで
かん水を使うため、中華麺のようなものになります。
●ゆし豆腐
沖縄の豆腐は島豆腐と呼ばれていて、むっちりして固めの食感が
特徴です。
本土での通常の豆腐は、大豆を煮てから絞って豆乳にしますが
沖縄の豆腐は、先に大豆を絞って豆乳を作ってからそれを煮込みます。
豆腐が本当にふわふわになっていて、よい食感です。
●ゴーヤチャンプルー
チャンプルーとは、沖縄の独特の言葉であり、炒め物のことです。
味付けは店や家庭によって異なっていますが、具材には豆腐や豚肉を
使っています。
ゴーヤチャンプルーは、夏を代表する料理です。
●ラフテー
沖縄には豚肉を使った料理が多いのですが、その中でもラフテーは
最も人気の高い豚肉料理です。
ラフテーは、皮つきの三枚肉を煮込んでいるので、中国料理の
トンポーローに近いような料理です。
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