玉ねぎの食べ過ぎの副作用
玉ねぎは、健康に効果的な食べ物であり、体に悪い食べ物では
ありませんが、食べ過ぎた場合には副作用が出てくるため
注意する必要があります。
玉ねぎは、体に良い食材として以前から知られています。
玉ねぎに含まれているアリシンは、血液凝固の抑制作用があり、
これにより、血液をサラサラにする効果があります。
玉ねぎに含まれるもう1つの成分であるケルセチンは、
強い抗酸化力によって血圧低下や脂肪吸収効果などの
効果があります。
だから、心疾患やがん予防にも効果が期待できます。
体にとって効果的であるはずの玉ねぎですが、食べ過ぎると
下痢、吐き気、腹痛などを引き起こすことがあります。
また、玉ねぎは殺菌性が強いために、胃もたれや胸焼けを
起こすこともあります。
玉ねぎに含まれるアリシンの作用により、頭痛やめまいを
起こしたりします。
さらに、食べ過ぎにより、口の臭いが気になるのがやっかい
なことです。
そんな気になる臭いの対処法として、口腔内の細菌を洗浄して
消臭する作用のあるポリフェノールという成分があります。
りんごや緑茶には、ポリフェノールが多く含まれています。
だから、食事中か食後にはすぐに、リンゴを食べたり、緑茶を
飲んだりすると、消臭効果が期待できそうです。
また、牛乳を飲むことで、たんぱく質がアリシンを包み込んで
くれるために、消臭効果があります。
ここで、玉ねぎの食べ過ぎの基準を知っておく必要があります。
一般的には、1日50g程度が適量とされています。子供の適量は
大人の半分の25gほどです。
具体的に言うと、中くらいの大きさの玉ねぎの1/4カット分が
1日に食べる目安になります。
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